ショットバー 許可(届出) 大阪 行政書士ブログ 景気悪化・・・ 

内閣府が13日発表した3月の景気動向指数からみた国内景気の基調判断は6年2カ月ぶりに「悪化」となりました。外需の低迷で、生産や輸出が落ち込んだことが背景。今のところ雇用も堅調で、かつ内需もしっかりしているので、ここからが正念場といったところでしょうか。

年明けから、今年の世界経済の先行きには悲観的な見通しを立てていましたが、意外に底堅く堅調だったのですが、厳しくなってきましたね。

今後の動きとしては、なんといっても米中貿易交渉がどうなるかで一喜一憂させられるのかなと思われます。G20で米中首脳会談が予定されていますが、それまでにどこまで交渉が進展するのか注視していかなければいけません。両国とも景気悪化は望まないところでしょうから、どこかで妥協点を見つけると思うのですが、トランプ大統領は再選に向けて弱腰なところは見せられないでしょうから厄介です。しかし、株価の下落も望まないでしょうから、どういった行動にでるのか本当に予測ができませんね。米中貿易交渉も順調だと言い続けて、突然の関税引き上げですから、本当に一寸先は闇ですね。

中国も景気対策を講じて、株価も上昇しPMIなども回復していただけに悔やまれますね。アメリカは中国だけでなくEU、カナダ、メキシコ、日本などとも貿易交渉を抱えています。それも注視していかなければなりません。

最後に日本の景気に話を戻しますが、貿易交渉の行方次第で株安・円高になり逆資産効果や企業業績悪化の流れも心配ですが、何より10月には消費税増税があります。私は、「安倍総理本気なの?」と聞きたいところで、増税には反対です。(増税反対意見の詳細は書き始めると長くなるのでここでは控えます)景気が悪いのに増税はナンセンスですし、増税で財政再建できた国など存在しません。増税より歳出カットをするべきなのです。

70歳までの定年引上げを持ち出し、これを成長戦略とか言っていますが(こんなことしても国は成長しません)増税延期(凍結)こそが成長戦略なのではないでしょうか。前回5%から8%に引き上げた時も順調だった日本経済の腰を折り、リセッションにまでなりました。今回もおそらく同じ道を辿るでしょう。過去に2度増税延期をしていますが、今度は思い切って増税凍結を切に希望する次第です。

 

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