風営法・風俗営業・深夜酒類提供飲食店営業 よくある質問③ 無許可営業を続けながらの許可申請について

皆様こんにちは。

今回は、風営法・風俗営業・深夜酒類提供飲食店営業で、よくある質問第三弾として、このネタを持ってきました。

「無許可営業を続けながらの許可申請について」

では、早速お答えしたいと思います。

1か月または2か月に1回ぐらいのペースで弊所に怪しい電話がかかってきます(もちろん非通知)

「今現在、接待飲食のお店を営業しているが、無許可で営業していてこのままではヤバいことになりそうなので許可を取りたいけど、どうすればいいか?」

理由は聞けば色々で、

・不動産屋またはテナントオーナーから無許可を咎められた

・同業の知り合いが摘発を受けて怖くなった

・従業員から不安がられてる

まぁ理由はどうあれ違法な状態であることは認識されている。

そこで許可申請の手続きの流れを説明するのですが、「まずは、今現在営業中のお店は一度閉店して頂き、許可申請しなければならない」と伝えると、相手の態度が豹変しはじめます。

で、こうくるわけです・・

【営業は続けながら許可申請してくれ】

「そんなの無理です」当然ですよね(詳しくはよくある質問①をご覧ください)

そもそも無許可で営業することはもちろん違法です。そのまま許可申請?なぜそのようなことができると思うのか不思議でなりません。

「なんで違法な状態を解消しようとしてるのに、このまま許可申請できないの?」

ここから先は皆様のご想像のお任せします。

そもそも非通知で連絡をしてきて、店舗の場所も教えることもできない。ビビリながら営業をしているわけで、本人もその自覚があるんですよね。であれば屁理屈を言ってもしかたないんですよね(行政書士も魔法の杖は持ってないので)

なかには罵詈雑言を浴びせてくる方もいます(私が無知だからできないだけでは?とか、じゃあ警察署まで一緒に行ってあげるから警察官に聞いてみますか笑)自分の行いに間違いがあり、袋小路だからといって、人に八つ当たりの逆切れは子供のすることですよね。まぁそもそも幼稚だから無許可で営業してたりするのでしょうが。

今回は答えが簡単な質問でしたね。こういった状態に陥らない為にも、しっかり許可を取り営業をして頂ければ幸いです。

 

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