利用規約作成 大阪 行政書士ブログ 温室効果ガス濃度観測史上最高に・・

「地球温暖化をもたらす二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの世界平均濃度が昨年観測史上最高に達したと世界気象機関(WMO)が25日スイス・ジュネーブで発表した。WMOは、将来の世代が温暖化の深刻な影響を受けると警告している」

皆様、こんにちは。

上記の記事、衝撃的でしたね。それと同時に違和感を覚えたのは私だけでしょうか?

今まさにCOP26が開催されています。ここ最近は、温暖化対策、地球環境、カーボンニュートラル等、見聞きしない日はありません。日本でも脱炭素、どこでも誰でも温暖化対策に協力しています(レジ袋の有料化もそうです(笑))更に昨年は新型コロナウイルスの影響で世界中で経済活動が抑制されていました。

なのに何故?素朴な疑問が湧いてきました。そこで少し簡単になりますが、考察してみたいと思います。

確かにデータを確認しますと、排出量が増えていますね(日本は減少してる)

もう一つのデータを確認してみるとより分かり易いですね。国別の排出量は一人当たりの排出量に置き換えることが出来ます。GDPの計算式と同じですね。

このロジックで、計算・分析してみると、端的に言えば人口が多く、一人当たりの排出量が多い国々が対策を講じることが重要であることがわかります。例えば中国「2030年までに二酸化炭素(CO2)排出量を減少に転じさせ、60年までに実質ゼロにする目標を掲げる」としています。これを半分でも達成することが出来れば、日本の「2050年温室効果ガス実質ゼロ」の何倍もの効果があるのです。

しかし、温室効果ガス排出量が多いTOP4の国々は対策が不十分です。それどころか温室効果ガス排出量が増え続けています。元々、排出量が少なく、かつ、人口の少ない国々等、日本やヨーロッパの国々がいくら努力しても雀の涙ですね・・。

残念ですが、グレタトゥーンベリさんが笑顔になれる日は近々にはなさそうです。

 

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