BAR(バー)深夜酒類提供飲食店営業届出 大阪 行政書士ブログ 人種差別問題・・

皆様こんにちは。

今回は人種差別問題について、少し触れてみたいと思います。

この問題は宗教問題と共に、根深くかつ解決が非常に困難なテーマです。国内にいてますと、日本は多民族国家ではありませんので、肌の色の違いなどで差別されることはありません。しかし、在日や部落など様々に差別があるのも事実です。最近は街中で外国人も普通に見かけます。インバウンド効果によるものもあるでしょうが、グローバル化や生産年齢人口の減少による人手不足など因果関係はともかく、20年前に比べますと明らかに増えましたよね。今後ますます日本に在住する外国人が増えることは間違いないでしょうから、このことが新たな差別問題に繋がらなければいいのですが、イギリスのブレクジットやEUの状況から推測して、日本でも移民が増えれば増えるほど、大きな問題になるような気がしてなりません。

では、海外に目を向けてみましょう。ヨーロッパについては軽く触れましたので、まずは中国です。えっ中国?関係ないんじゃ?と思われる方もおられるかと思いますが、中国も多民族国家です。それもウイグル、チベットなどを無理やり中華民族などと称して占領し、人権弾圧を繰り広げています。恐ろしいこともしているようですね。他にもミャンマーのロヒンギャ問題があったり、アフリカでは、植民地支配の副作用とでもいえばよいのか、無理に国境を引いてしまったことで多民族国家が出来上がり内戦が頻発しています。

そして、アメリカです。白人、黒人、ヒスパニック系、アジア系と、これだけの移民が、集まれば問題は大きくなりますよね。そこに奴隷制度の名残がありますから根が深いのです。今後、統計上、過半数を占める白人層がその他の人種を下回ることが予測されています。民主党が力を増すことも予測されます。そうなるとますます共和党との間に溝ができ、分断は加速するように思えてなりません。考えてみますと、「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア」や「マルコムX」などが公民権運動を行っていた時から半世紀経って未だにこの状況ですからね・・「オバマ」が大統領になった時には、もう人種差別なんて無くなったのかと思っていましたが、何も変わっていないので驚きでしかないですね。大坂なおみ選手が(上記画像で示した)マスクに名を刻み無言の抗議をしていましたが、この7人の被害者の受けた暴行は本当にひどく、民主主義、法治国家で行われたとは思えぬ行為です。「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア」や「マルコムX」が訴えたことをもう一度深く考えてみて欲しいと思います。

最後にどこか他人事の日本人に問いたいのですが、日本人も差別されているということです。「黒人とか大変だな」ぐらいに思っていると思います。でも冷静に見て欲しいのです。アメリカのバイデン政権も「女性初」とか「黒人初」とかはあっても「アジア系初」とかはまったくありませんよね?(カマラ・ハリスはアジア系でもあるようですが)恐らく私たちが思ってる以上に差別されているのでしょう。日本にいるのでわからないのです。さて、アジア系のアメリカ大統領が誕生する日が来ることを想像できた人はどれくらいいるでしょうか??

 

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